2017.2.8
こんにちは、伊賀焼伝統産業会館です(^^♪
この穴窯で、使う薪は、赤松です。
赤松には発火性をもつ樹脂が含まれているので火のつきがよく炎が長いのが特徴です。
赤松の火足は1,000℃以上の窯の中では10mを超えるので、焚口から窯の奥まで十分に届く「炎の長さ」があります。
火付のよさと燃焼スピードから温度を速やかに上げるには赤松が適しています。
赤松の灰は自然釉として伊賀焼の特徴であるビードロなど松灰による釉調の美しさも魅力のひとつです。
9日からいよいよ、薪を投入いたします。
今回使う赤松300束が届きましたヽ(^o^)丿